こんにちは、管理人です。
個人で不動産投資を行う場合は個人名義の口座で間に合いますが、法人となると信用にも関わるため一般口座で続けるわけにはいけません。
でも法人を作ったばかりで銀行口座なんて作れるの？と思っているあなた。意外とすぐに作れるかもしれません。
私が初めて法人口座を作った際の流れも以下で説明したいと思います。
法人口座と一般口座の違い
1．名義の違い
法人口座は名義人が会社名です。一般口座は個人名義を用いを用います。個人事業主の屋号口座も一般口座の扱いとなります。
楽天ショッピング等で個人事業主の方の振込先は屋号を用いた口座を使用していますが、これも一般口座ですね。
2. 信用の違い
一般口座と比較して法人口座を利用することで、企業としての認められるため融資を受ける際にもスムーズに進む可能性が一般口座に比べ高くなります。
法人口座を持つことで一般口座と財布が違うことが一目瞭然ですので、信頼性も高まります。
法人口座を作れる金融機関
1．都市銀行
三菱住友銀行や三菱東京UFJ銀行などの全国に支店を持つ銀行。知名度・認知度も高く取引先からの信用を得やすい。
ゆとられ不動産の最初の法人口座は三井住友銀行で開設済み。一般口座も利用していることも影響していることが要因の可能性もあるが、あっという間に開設できた。
2. 地方銀行
地域に密着した銀行。横浜で言う横浜銀行など。
各都道県にや地域に支店をもち、地域密着型のため法人の拠点に一つ持っておくことで融資の際に重宝します。
3. 信用金庫
主に中小企業や個人を取引相手とし、横浜であれば湘南信用金庫や横浜信用金庫など。
地域の発展のため、お互いに扶助することを目的とした共同組織であるため地域に密着した金融機関と言えます。
4. ネット銀行
楽天銀行、住信SBI銀行、ジャパンネット銀行など。
口座開設もウェブ上で完結し、操作もスマホやパソコンで完結するため、通帳での記帳が不要となります。
一方、通帳が発行されないことや実店舗がないため直接の問い合わせを行うことが難しいことがあります。
5. ゆうちょ銀行
JP ゆうちょ銀行の愛称として知られており、全国約24,000カ所ある郵便局に窓口の委託をしています。
全国各地に支店があると共に、地域に密着していることから法人口座をまず作る上で候補の一つとなります。
上記のように法人口座を作る際の選択肢は様々ありますが、以下私が初めての法人口座を作った際の流れを共有できればと思います。
私が法人を作った際の状況は以下の通りです。
・資産管理法人
・資本金 100万円
・法人での所有物件 ゼロ
サラリーマンの給与口座として三井住友銀行を使っていることももしかしたら影響しているかもしれませんが、以下の流れで口座の開設ができました。
１．ホームページの手順に従い、申し込み 法人口座開設の流れ
２．申し込み数日後、銀行より電話にて申し込み内容の確認。
法人の内容、設立の目的等を5分程度質問に回答。
３．また数日後、メールにて開設許可の通知を受け取る
４．予約が先まで埋まっていたため、直接店舗へ赴き開設
急いでいたこともありますが、申し込みから10日もかからずに口座を開設することができました。
やはりメガバンクの法人口座を持っていると、背筋がピンとしますね。
法人口座を作るのであれば手数料の面からもネットバンクは魅力的ですが、やはりメガバンクで口座を持つことで信用の面からも重要と感じますので、ぜひ口座開設をまずは申請することから始めてみてください。
今回の記事があなたの不動産投資の参考になればと思います。